サカモト石油の更新担当の中西です。
冬前の愛車メンテナンスガイド❄️
11月は、寒さが本格化する前の“愛車点検のベストシーズン”です。
ガソリンスタンドでは、冬に備えたメンテナンスが増える時期。
ここでは、プロの視点から「冬支度に欠かせないチェックポイント」を紹介します
1. バッテリーの点検
寒くなると、バッテリーの電圧が下がり、エンジン始動不良が増加します。
特に3年以上使用しているバッテリーは要注意。
スタンドでの無料点検を受けておくことで、冬の朝の“エンジンがかからない!”を防げます
チェックポイント:
・電圧(12.4V以下は交換目安)
・液量(減少していないか)
・端子の腐食(白い粉が付いていないか)
2. タイヤと空気圧の確認
気温が下がると空気圧は自然に低下します。
空気圧が足りないまま走ると燃費が悪化し、タイヤの摩耗が早まります。
さらに11月後半はスタッドレスタイヤへの交換シーズン。
雪国でなくても、寒冷地へのドライブ予定がある方は早めの履き替えを。
タイヤチェックポイント:
・残り溝(4mm以下は交換推奨)
・ひび割れや硬化
・ナットの締め付けトルク
3. ウォッシャー液・ワイパー
冬場は霜や泥汚れで視界が悪化します。
ウォッシャー液の凍結防止タイプに入れ替え、ワイパーゴムの硬化チェックも忘れずに。
「視界の安全」は、冬の運転トラブルを防ぐ最も基本的なメンテナンスです
4. オイル交換と冷却水
エンジンオイルは、低温時の粘度が大きく影響します。
古いオイルのままだと、始動直後の潤滑が悪く、エンジン負担が増します。
5000kmまたは半年に1度は交換を。
また、冷却水(LLC)も重要。
濃度が薄いと凍結し、エンジンが破損することもあります。
スタンドでは比重計で即チェックできます。
5. 洗車・コーティングで塩害対策
冬の道路では融雪剤(塩化カルシウム)が撒かれます。
これが車体下部のサビの原因に。
下回り洗浄・撥水コートをしておくことで、愛車の寿命を守れます✨
まとめ
ガソリンスタンドは「燃料を入れる場所」ではなく「安全を守るパートナー」。
日々の点検が、安心ドライブの第一歩です。
冬前の今こそ、スタンドで愛車をリフレッシュしてあげましょう❄️✨

