サカモト石油の更新担当の中西です。
さて今回は
~“ドライバー得する活用術”~
スタンドは“給油するだけの場所”ではありません。燃費が伸びる空気圧、雨の日に差が出る視界、突然死を防ぐバッテリー点検、ボディ寿命を延ばす洗車——月1回の寄り道で、車の安全と経済性は大きく変わります。
1|燃費は“空気圧×走り方”で変わる ⛽
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空気圧:月1チェック。低いと燃費ダウン+偏摩耗。指定値は運転席ドア内のラベルを確認。
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走り方:急加速・長いアイドリングは燃費の敵。渋滞は余裕を持って早出が吉。
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燃料選び:取扱エンジンに合った規定オクタンを。迷ったらスタッフへ️
2|タイヤは“ミリと年式”で判断
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溝の目安:3mm以下は要注意、1.6mmで交換基準。
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年式:側面の**4桁(例:2423=2023年24週)**をチェック。5年目からはひび割れ・硬化を点検。
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空気圧kPaと残溝mmを点検票でお渡しします
3|雨の日の視界を“30分で”変える ️
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ワイパー:1年目安で交換。拭き筋・ビビりは早めに。
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ガラス撥水:時速60kmで雨粒が飛ぶと疲れにくい。夜間の視認性が段違い。
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補充:ウオッシャー液は虫汚れに効くタイプがおすすめ。
4|「突然かからない」を予防——バッテリー
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目安:2〜3年。短距離・アイドリングストップ車は早めの点検を。
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電圧テストで要経過観察/要交換を判定→容量・規格は車に合わせてご提案。
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長距離前・車検前に無料点検をご利用ください
5|エンジンオイル“交換のサイン” ️
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距離:5,000〜10,000km(車種・オイル種で前後)。
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症状:アイドリング不安定・燃費低下・加速もたつき。
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一緒に:オイルフィルタは2回に1回が目安。
6|洗車は“季節×汚れ”で選ぶ ✨
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花粉/黄砂シーズン:早めにシャンプー洗車+下回りで塗装ダメージを防止。
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梅雨:撥水orガラスコートで視界&汚れにくさUP。
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夏の虫汚れ:虫取り→泡洗車→トップコートの順がラク。
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冬:融雪剤(塩)は下回り洗浄が必須。サビ対策に。
7|セルフ店の“賢い使い方”
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入庫→静電気除去→給油の順で安全に。
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タイヤエア・水/空気/掃除機・セルフ洗車を給油ついでにまとめて。
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分からないときはスタッフ呼出ボタンへ。無理しないが一番
8|ドライブ前チェック️
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☐ 空気圧(指定kPa)
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☐ 残溝(mm)
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☐ ワイパー(拭き筋なし)
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☐ ウオッシャー液(満タン)
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☐ オイル(量・汚れ)
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☐ バッテリー(電圧)
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☐ 灯火類(全部点灯)
9|よくある質問(抜粋)❓
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ハイオクにすると速くなる? → 指定外はメリット薄。推奨燃料が最優先。
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空気圧高めは燃費に良い? → 乗り心地・偏摩耗のリスクあり。指定値±の範囲で。
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洗車は雨の前でも意味ある? → あります。撥水と汚れ落ちでその後がラク。
10|“月1回の寄り道”でクルマ長持ち
給油ついでに空気圧・ワイパー・バッテリー・オイルの無料点検を。
点検票を保管しておけば、次回の整備タイミングが数字で分かるから安心です。
まとめ
空気圧(燃費)×視界(安全)×バッテリー(始動)×洗車(資産価値)。月1回のスタンド活用で、ドライブはもっと安心・快適・経済的に。気になることは何でもスタッフにどうぞ。⛽✨
